「ドラクエモンスターズ3を買おうか迷っているけれど、ネットで『ひどい』という評判を見て不安になってしまった」
「ストーリー改変やキャラクターに批判が集まっているらしいけれど、具体的に何がそんなに問題なの?」
長年待ち望んだシリーズ最新作だけに、ネガティブなキーワードを目にすると購入をためらってしまうのは当然です。もし本当にクオリティが低いのであれば、貴重な時間とお金を無駄にしたくありませんよね。
結論から申し上げますと、『ドラクエモンスターズ3』が「ひどい」と言われる最大の要因は、原作(ドラクエ4)ファンを置いてきぼりにするようなシナリオ展開と、一部キャラクターの言動、そしてDLC商法にあります。しかし、モンスター育成と配合の面白さは健在で、ストーリーを重視しない人にとっては「神ゲー」になり得るポテンシャルも秘めています。
この記事では、なぜそこまで批判が殺到したのかという炎上の背景を深掘りしつつ、具体的な不満点や逆に楽しめるポイントを徹底解説します。購入判断の決定打としてご活用ください。
この記事のポイント
- 「ひどい」の主因はドラクエ4原作改変への違和感とDLC商法への不満
- ベネットやロザリーなど、メインキャラクターの言動に好みが分かれる
- 配合システム自体は中毒性が高く、育成好きなら時間を忘れて楽しめる
ドラクエモンスターズ3【ひどい】と言われる理由と実際の評価

発売直後からSNSやレビューサイトで「ひどい」「期待外れ」という声が上がった本作ですが、その評価は決して「クソゲー」の一言で片付けられる単純なものではありません。ゲームとしての面白さと、ファンが許容できない要素が複雑に絡み合っているからです。
ここでは、プレイヤーが特にストレスを感じたポイントに焦点を当てて解説します。なぜこれほどまでに賛否が分かれる結果となったのか。その背景には、単なるゲームバランスの問題を超えた、作品の根幹に関わる「あるズレ」が存在していました。まずは最も批判が集中したシナリオ面から、その実態を見ていきましょう。
炎上はなぜ?シナリオライターやストーリーへの不満点
本作が「ひどい」と評価される最大の理由は、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のアナザーストーリーとして描かれたシナリオの整合性と、その描写の粗さにあります。
多くのファンは、原作の敵役であるピサロの悲哀や、ロザリーとの知られざる物語を期待していました。しかし、実際に提供されたのは、原作ファンが首をかしげるような展開の連続だったのです。具体的に何が問題視されたのか、判断基準となるポイントを整理しました。
1. 原作キャラクターの扱いが雑
最も批判が強かったのは、ドラクエ4の勇者や導かれし者たちの扱いです。「魔族の王子」であるピサロ視点とはいえ、原作で英雄として描かれたキャラクターたちが、本作ではあまりに理不尽、あるいは無能な描かれ方をされている場面が散見されます。
原作へのリスペクトが感じられない改変に対し、「シナリオライターは本当にドラクエ4を理解しているのか?」という疑問の声が多く上がりました。
2. ご都合主義な展開と説明不足
物語を進めるための強引な展開も目立ちます。「なぜその行動をとるのか?」という動機付けが弱く、プレイヤーが感情移入する前に物語が次へと進んでしまうため、置いてきぼり感を味わうことになります。
特に終盤の展開については、「打ち切り漫画のようだ」「尺不足を感じる」といった感想が多く、カタルシスを得られないままエンディングを迎えてしまったプレイヤーも少なくありません。
3. 有料DLCありきの機能制限(DLC商法)
シナリオそのもの以外で「ひどい」と炎上した要因に、DLC(ダウンロードコンテンツ)の売り方があります。
過去作ではクリア後のやり込み要素や便利機能として実装されていた「一度仲間にしたモンスターとの再戦機能(追憶のモグダンジョン)」などが、本作では発売日から有料DLCとして切り売りされました。
モンスターズシリーズにおいて、配合のために過去のモンスターを再入手する機能は「必須級」のシステムです。これを別売りにしたことに対し、「フルプライスのゲームなのに未完成品を売られた気分だ」という厳しい意見が相次ぎました。
このように、ストーリーの質の低さと、足元を見るような販売手法が重なったことが、低評価の主な原因です。もしあなたが「ドラクエ4の重厚なストーリーが好き」で本作を手に取ろうとしているなら、この点は大きなマイナス要素となるでしょう。
ベネットがうざい・嫌いと言われる原因とは?

旅の相棒として登場する魔法研究家の「ベネット」も、プレイヤーのストレス要因の一つとして挙げられます。彼の役割は解説役やツッコミ役なのですが、その言動が鼻につくと感じる人が多いようです。
具体的には以下のような点が指摘されています。
- プレイヤー(ピサロ)への当たりの強さ: 常に上から目線であったり、小馬鹿にするような態度をとったりするため、愛着が湧きにくい。
- ストーリーへの貢献度の低さ: 口は出すが手は貸さない場面が多く、「何のために付いてきているのか分からない」と感じさせる。
- 世界観に合わないノリ: シリアスな場面でも軽薄なノリを持ち込むことがあり、没入感を削ぐ。
もちろん、「最初は嫌いだったが、最後には愛着が湧いた」という意見もゼロではありませんが、多くのプレイヤーにとっては「ミュートにしたい」と思わせるキャラクターになってしまったのが実情です。
ヒロインのロザリーは可愛くない上に死亡する?
本作のヒロインであるエルフの少女「ロザリー」についても、残念ながら否定的な意見が目立ちます。彼女に関しては「性格(言動)」と「デザイン」の両面で議論が起きました。
まず性格面ですが、原作の「儚げでピサロを慈しむ存在」というイメージとは異なり、本作ではかなり気が強く、時にヒステリックにも見える言動をとります。平和主義を掲げるあまり、魔族の王子であるピサロの行動を頭ごなしに否定するシーンもあり、「ピサロの味方というより、ただの口うるさい監視役」に見えてしまうのです。
また、キャラクターデザインについても「3Dモデルが可愛くない」「目が怖い」といった声が上がりました。本来であれば物語の感動を担うはずのヒロインに感情移入できないことは、ストーリー評価を下げる大きな要因となっています。
なお、検索候補にある「死亡」についてですが、原作通り彼女の運命は過酷なものです。しかし、本作ならではのIF展開や結末も用意されています。その結末が納得できるものかどうかは、プレイヤーの感性に委ねられています。
逆に神ゲーという声も?買うならどんな人がおすすめ?
ここまでネガティブな要素ばかりを挙げてきましたが、それでも本作を「神ゲー」「面白い」と評価する声は確実に存在します。それは、モンスターズシリーズの根幹である「配合と育成」の面白さが極めて高い水準にあるからです。
以下のような特徴に魅力を感じるなら、ストーリーの粗に目をつぶってでも買う価値は十分にあります。
| おすすめできる人 | おすすめできない人 |
|---|---|
| ・ストーリーはスキップしても気にならない ・最強のモンスターを作る作業が大好き ・配合の組み合わせを考えるだけでワクワクする ・対人戦やランクマッチに燃える |
・ドラクエ4の原作を神聖視している ・ストーリー重視でRPGを楽しみたい ・魅力的なキャラクターとの旅を期待している ・DLCを買わずに追加要素なしで遊びたい |
システム面では、検索機能の充実やロード時間の短縮(アップデートで改善)など、遊びやすさへの配慮も見られます。「ひどい」と言われる部分は主に「ガワ(演出・物語)」の部分であり、「中身(システム)」はしっかりと遊べる作りになっているのです。
ドラクエモンスターズ3はひどい要素ばかりではない?攻略と疑問点

ここからは視点を変えて、実際にプレイを進める上で知っておきたい攻略情報や、よくある疑問点について解説します。ストーリーには不満があっても、ゲームとして攻略を進める楽しさは確かに存在します。
特に本作は、エリアごとのモンスターの強弱がはっきりしており、準備なしに進むと全滅することも珍しくありません。「取り返しのつかない要素」や「強敵への対策」をあらかじめ知っておくことで、無駄なストレスを避け、育成の楽しさを最大化できるはずです。気になるポイントをQ&A形式でサクサク回収していきましょう。
取り返しのつかない要素はある?中級エリアの注意点
RPGで最も気になるのが「取り返しのつかない要素」ですが、ドラクエモンスターズ3においては、致命的に取り返しがつかない要素はほとんどありません。
配合で失ったモンスターも基本的には作り直せますし、宝箱も後から回収可能です。ただし、以下の点には注意が必要です。
- 季節限定のモンスターやギミック: フィールドには季節があり、特定の季節でしか行けない場所や出現しないモンスターがいます。季節は時間経過で変わるため「詰み」にはなりませんが、目当ての季節が来るまで待つ(あるいはアイテムで変える)手間が発生します。
- ちいさなメダルの交換: 貴重なアクセサリーなどは一度交換すると再入手が難しい場合があります。
また、「中級エリア」に進むと敵の強さが跳ね上がります。初級エリアで十分にスカウトと配合を繰り返し、ランクの高いモンスター(Dランク以上目安)を揃えてから挑むのが定石です。焦って進むよりも、足元を固めることが攻略の近道です。
クリア時間はどれくらい?モンスター一覧のコンプ難易度
プレイ時間の目安は以下の通りです。
- ストーリークリアまで: 20時間〜30時間程度
- 裏ボス・やり込み要素含め: 50時間〜80時間以上
- モンスター図鑑コンプリート: 100時間以上
ストーリー自体は比較的コンパクトですが、これは配合にどれだけ時間をかけるかで大きく変わります。モンスター一覧を埋めるコンプリート作業については、本作の登場モンスター数が500種類以上と膨大であり、特殊配合(4体配合など)も多いため、難易度は高めです。
特に、前述した有料DLC「追憶のモグダンジョン」があるかないかで、コンプリートにかかる時間は劇的に変わります。図鑑埋めを目指すなら、DLCの導入を検討したほうが精神衛生上良いかもしれません。
最強は誰?ももんじゃやハデスナイトなど注目のモンスター

「結局、どのモンスターが強いの?」というのは誰もが気になる点です。本作では、ランクが低いモンスターでもスキル構成や特性(Lサイズ化など)によって一線級の活躍が可能です。
ストーリー攻略や対戦でよく名前が挙がる注目モンスターをいくつか紹介します。
- ももんじゃ: 序盤から作れる可愛らしい見た目のモンスターですが、実は特性が非常に優秀。適切に育てれば中盤以降もアタッカーとして活躍します。
- ハデスナイト: 中盤の壁となる強敵ですが、仲間にすると頼もしい存在。高い攻撃力と優秀な耐性を持ち、ストーリー攻略の安定感を高めてくれます。
- さそりアーマー: 守備力が非常に高く、「みがわり」役(タンク)として最適。ボス戦での生存率を大きく上げてくれる縁の下の力持ちです。
- ドラキー: 魔法アタッカーとして序盤から優秀。すばやさが高く、先制して呪文を撃ち込めるため雑魚処理に重宝します。
もちろん、最終的な「最強」は魔王系(ゾーマやエスタークなど)になりますが、それらを作る過程でこうした中堅モンスターたちが大いに役立ってくれるでしょう。
いてつくはどうやバズズはどう対策する?
ボス戦でプレイヤーを苦しめるのが、強化効果をすべて打ち消す「いてつくはどう」や、強力な全体攻撃を持つボスたちです。
「いてつくはどう」対策としては、バフ(強化魔法)に頼りすぎないことが基本です。スクルトやバイシオンを重ねがけしても一瞬で無に帰されるため、「デバフ(弱体化魔法)」を優先する戦術が有効です。敵の攻撃力を下げる「ヘナトス」や守備力を下げる「ルカニ」などは、いてつくはどうで解除されない(敵にかける効果のため)ことが多く、安定して戦えます。
また、中盤の難所として名前が挙がるボス「バズズ」は、強力な呪文攻撃(イオ系など)を連発してきます。対策としては、「マジックバリア」で呪文耐性を上げるか、イオ系に耐性を持つモンスター(悪魔系や物質系に多い)をパーティに組み込むことが重要です。力押しで勝てない時は、耐性を見直すだけであっさり勝てることが多々あります。
より詳細なデータや最新のアップデート情報は、以下の公式サイトも参考にしてください。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅 公式サイト
まとめ:ドラクエモンスターズ3【ひどい】評価の真実
今回は、ドラクエモンスターズ3が「ひどい」と言われる理由と、それでも遊ぶ価値があるのかについて深掘りしました。
結論として、本作は「ストーリーやキャラの魅力を重視する人」には厳しい評価にならざるを得ない一方、「純粋にモンスター育成とバトルを楽しみたい人」には十分に良作となり得るゲームです。
シナリオの矛盾やDLCへの不満は確かに存在します。しかし、自分だけのパーティを組み上げ、強敵を倒した時の達成感は、モンスターズシリーズならではの体験です。もしあなたが育成ゲームとしての面白さを求めているなら、ネットの「ひどい」という評判だけで切り捨ててしまうのは惜しいかもしれません。まずはご自身のプレイスタイルと照らし合わせ、魔界への冒険に出るかどうかを決めてみてください。

