「ドラクエに興味があるけど、ナンバリングが多すぎてどれから手を付ければいいか分からない」
「ストーリーが繋がっている作品があると聞いたけど、順番を間違えて感動を減らしたくない」
「最新のSwitchやスマホで遊ぶなら、どの作品が一番楽しめるの?」
日本を代表するRPG『ドラゴンクエスト』シリーズ。現在ナンバリングタイトルだけでも11作品(オフライン版含む)あり、派生作品を含めると膨大な数になります。これからドラクエの世界に飛び込もうとする初心者の方が「どこから始めるべき?」と迷ってしまうのは当然です。
結論から申し上げますと、今からドラクエを始めるなら、まずは最新作にして集大成である『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(ドラクエ11S)』から始めるのが絶対の正解です。映像の美しさ、遊びやすさ、そして過去作へのリスペクトが詰まった本作をプレイすることで、ドラクエの魅力を100%体感できるからです。
その上で、過去作のストーリーの繋がり(ロトシリーズなど)を楽しみたい場合は、特定の順番でプレイすることで感動が倍増します。この記事では、初心者から復帰勢まで、目的別に合わせた「後悔しないドラクエのプレイ順」を徹底解説します。
この記事のポイント
- 初心者はシステムが親切で感動的な『ドラクエ11S』から入るのがベスト
- ストーリー重視なら「3→1→2」または「11→3→1→2」の時系列順がおすすめ
- スマホで手軽に名作を遊ぶなら、ストーリー評価No.1の『ドラクエ5』一択
初心者が迷わない【ドラクエやる順番】のおすすめルートと時系列

ドラクエシリーズは基本的に「どの作品から遊んでも独立した物語として楽しめる」ように作られています。しかし、シリーズ間には数百年単位の時系列の繋がりや、ファンならニヤリとする伏線が存在します。
ここでは、プレイスタイルや重視するポイント(遊びやすさ、ストーリーの深さ、感動)に合わせて、いくつかの「おすすめルート」を提示します。あなたの好みに合うルートを選んでみてください。
ドラクエをやるならどの順番がいいですか?11Sからが鉄板の理由
もしあなたが「初めてドラクエを遊ぶ」あるいは「昔少しやったけど挫折した」という場合、迷わず以下のルートをおすすめします。
【初心者向け:王道感動ルート】
① ドラクエ11S → ② ドラクエ3 → ③ ドラクエ1・2 → ④ ドラクエ5
なぜ『ドラクエ11S』が最初なのか?
- 現代的な遊びやすさ(UI)
昔のドラクエは「次にどこへ行けばいいか分からない」「セーブポイントが少ない」といった不親切さがありましたが、11Sはナビゲーションが完璧です。ストレスなく冒険に没頭できます。 - シリーズの集大成
「勇者とは何か?」というテーマを深掘りしており、過去作(特にロトシリーズ)のBGMやオマージュが散りばめられています。これをクリアした後に過去作を遊ぶと、「あ!これは11のあのシーンの元ネタだ!」という逆の発見があり、古さを感じずに楽しめます。 - ストーリーが完璧
笑いあり、涙あり、どんでん返しあり。王道RPGの最高峰として完成されています。まずは「ドラクエってこんなに面白いんだ」と知るために、最高の体験を最初にすべきです。
11Sをクリアすると、物語の最後に「ある過去作」へと繋がる演出があります。そこから自然な流れで『ドラクエ3』などのレジェンド作品へ移行するのが、最も美しいドラクエ体験の順序です。
ドラクエ1、2、3の順番は?ロトシリーズのおすすめ攻略順
ドラクエ1・2・3は「ロト三部作」と呼ばれ、ストーリーや世界観が密接に繋がっています。この3作を遊ぶ順番には、2つの派閥があります。
A. 発売日順(1 → 2 → 3)
- メリット: ゲームシステムの進化を体験できる。
- デメリット: 1や2は昔のゲームなのでシンプルすぎて、現代のプレイヤーには退屈に感じる可能性がある。
- 体験: 「最後に全ての謎が解ける」という、当時のプレイヤーと同じ感動を味わえます。3のエンディングで「そうだったのか!」と衝撃を受けたいならこの順番です。
B. 時系列順(3 → 1 → 2)※おすすめ!
- メリット: 歴史の流れに沿ってプレイできるため、世界観を理解しやすい。
- 体験: 「伝説の勇者ロト(3の主人公)」が作り上げた世界を、数百年後の子孫(1、2の主人公)が冒険するという大河ドラマのような感動があります。「ここはお爺ちゃん(3の勇者)が旅した場所だ」という感慨に浸れるのが最大の魅力です。
近年では『HD-2D版 ドラゴンクエストIII』などのリメイクも充実しているため、グラフィックの綺麗な「3から始めて、その伝説の続きとして1・2を遊ぶ」のが、現代における最適解と言えるでしょう。
ドラクエ天空シリーズのプレイ順は?4・5・6の物語の繋がり

ドラクエ4・5・6は「天空三部作」と呼ばれます。「天空城」や「天空装備」が登場するという共通点はありますが、ロトシリーズほどストーリーの直接的な繋がりは強くありません。
おすすめの順番:4 → 5 → 6
- ドラクエ4(導かれし者たち):
オムニバス形式(章ごとに主人公が変わる)でキャラクターの個性が強く、仲間との絆を感じられます。システムも分かりやすいので、天空シリーズの入り口に最適です。 - ドラクエ5(天空の花嫁):
親子三代にわたる壮大な物語。シリーズ最高傑作との呼び声も高く、単体で遊んでも120%楽しめます。4の後に遊ぶと「天空装備」の意味がより深く分かります。 - ドラクエ6(幻の大地):
時系列的には天空シリーズで一番古い時代(天空城ができる前)の話とされていますが、システム(転職など)が少し複雑で難易度も高めです。4と5でドラクエに慣れてから挑むのが無難です。
ドラクエの時系列をわかりやすく解説!発売日順とどっちが良い?
ドラクエの世界には、公式に示唆されている「時系列」があります。これを理解しておくと、プレイする順番を決めるヒントになります。
ロトシリーズの時系列
11(過ぎ去りし時を求めて) → 3(そして伝説へ…) → 1(竜王) → 2(悪霊の神々)
実は最新作の『11』は、伝説の『3』よりもさらに昔、全ての「ロトの伝説」の始まりの物語であるという解釈が一般的です。
そのため、「11 → 3 → 1 → 2」と遊ぶことで、数千年にわたる壮大なサーガを一気通貫で体験できます。これは小説や映画を一気見するような贅沢な楽しみ方です。
発売日順(番号順)でやるメリットは?
「1から順番にやりたい」という几帳面な方もいるでしょう。そのメリットは「不便さにイライラしない」ことです。
最新の『11』を遊んだ直後にファミコン時代の『1』を遊ぶと、「ルーラで頭をぶつける」「持ち物が少ししか持てない」などの不便さにストレスを感じることがあります。古い順に遊べば、常に「前回より便利になった!」という感動を味わえます。
ドラクエ1と2はどちらからやるべき?ストーリーの感動が変わる
どうしても1と2だけで迷っているなら、絶対に『1』から先にやってください。
『ドラクエ2』のマップには、『ドラクエ1』の世界(アレフガルド)がそのまま含まれています。1で苦労して冒険した世界が、2では「世界の一部」として登場し、1の主人公のその後を知ることができるのです。
いきなり2から始めると、この「世界が広がった感動」や「前作主人公の偉業へのリスペクト」が半減してしまいます。また、2はシリーズ屈指の難易度(ロンダルキアなど)を誇るため、1で基礎を学んでからでないと心が折れる可能性があります。
Switchやスマホで遊ぶなら?目的別に見る【ドラクエやる順番】

「家でじっくりSwitchで遊びたい」「通勤中にスマホで進めたい」など、プレイ環境によってもおすすめの作品は変わります。ハードの特性やリメイク版の出来栄えを考慮した選び方を解説します。
ドラクエやる順番はSwitchやスマホならどれがおすすめ?
現在、Switchとスマホ(iOS/Android)はドラクエシリーズの移植が最も充実しているハードです。
Switchで遊ぶおすすめ順
- ドラクエ11S: 圧倒的なグラフィックとボイス。テレビの大画面で遊ぶべき作品。
- ドラクエ3 HD-2D版: ドット絵と3DCGが融合した最新リメイク。Switchとの相性が抜群。
- ドラクエ10 オフライン: オンライン版を一人用に再構築した作品。ボリュームがあり、長く遊べます。
スマホで遊ぶおすすめ順
- ドラクエ5: 縦画面で片手操作ができ、どこでもセーブ可能。ストーリー重視なので、細切れの時間でも物語に入り込めます。
- ドラクエ4: オムニバス形式なので区切りがつけやすく、仲間会話システムが充実していて楽しいです。
- ドラクエ1: クリアまで数時間〜10時間程度と短いため、最初のスマホRPGとして最適です。
スマホ版の操作性は賛否ありますが、4・5・6の「天空シリーズ」はDS版をベースにしており、グラフィックも綺麗で非常に完成度が高いです。
ドラクエリメイクはどれからやるのがいい?グラフィック重視の選び方
「古いドット絵は目が疲れるから、綺麗な画面で遊びたい」という方は、以下のリメイク作品から入るのがおすすめです。
- ドラクエ8(3DS/スマホ):
シリーズ初のフル3D作品。アニメを動かしているような感覚で、鳥山明先生のキャラデザを堪能できます。広い世界を冒険している感が強いです。 - ドラクエ7(3DS/スマホ):
石版を集めて世界を広げる物語。リメイク版ではシンボルエンカウントになり、遊びやすさが劇的に向上しました。ただしボリュームが凄まじいので、覚悟が必要です。 - ドラクエ5(PS2版など):
ハードは古いですが、PS2版ドラクエ5のオーケストラ音源とグラフィックは今でもファンから最高傑作と称されます。環境があるならぜひ。
ドラクエ3から始めても大丈夫?伝説と呼ばれる内容と理由

「ドラクエといえば3」と言われるほどの名作ですが、いきなり3から始めても大丈夫でしょうか?
結論:全く問題ありません。むしろ大歓迎です。
『ドラクエ3』は、パーティーメイキング(職業選択)の楽しさを確立した作品であり、ストーリーを知らなくてもRPGとしての面白さが完成されています。「ルイーダの酒場」で仲間を作り、「ダーマ神殿」で転職する。この王道システムを体験するには最高の教科書です。
また、3の物語は「伝説の始まり」なので、予備知識がなくても置いてきぼりにはなりません。HD-2D版などのリメイクも出ているため、ここを入門とするのも賢い選択です。
ドラクエ7や5、10の順番はどうする?ナンバリング一覧と特徴
メインのルートから外れたナンバリングタイトルの特徴と、プレイすべきタイミングを整理します。
| 作品 | 特徴・おすすめポイント | プレイ推奨順 |
|---|---|---|
| ドラクエ5 | ストーリー最高傑作。結婚という人生の決断がある。親子三代の愛の物語。 | いつでもOK。 (初心者の1作目にも推奨) |
| ドラクエ7 | シリーズ最長ボリューム。鬱展開も多いが、短編小説のような濃密なエピソード集。 | ドラクエにハマってから。 (初心者がやると長さで挫折するかも) |
| ドラクエ8 | 王道の3D冒険。仲間との会話が楽しい。錬金釜システムなどやり込み要素も◎。 | 11Sの次あたりにおすすめ。 (3Dドラクエの原点) |
| ドラクエ9 | DS専用(リメイク待ち)。キャラメイクとすれちがい通信が社会現象に。 | 現在は入手難易度が高め。 リメイクを待つのが吉。 |
| ドラクエ10 | MMORPG(オンライン)。常に物語が更新され続ける。オフライン版もあり。 | 1〜3作遊んでみて、 もっとドラクエの世界に浸りたい時。 |
ドラクエを作った人や裏技を知ってるとより楽しめる?
ドラクエのプレイ順を考える上で、制作陣の変遷を知るとまた違った楽しみ方ができます。
ドラクエは「堀井雄二(シナリオ・ゲームデザイン)」「鳥山明(キャラクターデザイン)」「すぎやまこういち(音楽)」の御三家によって作られてきました。特に初期作品における容量制限との戦いや、子供たちに分かりやすくするための工夫(「とびら」を開けるコマンドなど)は、ゲーム史そのものです。
また、有名な裏技(「8逃げ」や「はぐれメタル狩り」など)を知識として知っておくと、実際にその場面に遭遇した時に「これが噂の!」と楽しめます。
ただし、初見プレイでは攻略サイトを見すぎず、自分の足で迷い、全滅し、レベルを上げて乗り越える体験こそが最大の財産になります。
各作品の最新の配信状況や、公式ガイドラインについては、以下の公式サイトで確認することをおすすめします。
ドラゴンクエスト公式サイト|ドラクエ・パラダイス
まとめ:ドラクエやる順番に正解なし!自分に合う冒険へ旅立とう
これまでの解説をまとめます。あなたの状況に合わせて、以下のボタンを押すようにスタートしてください。
- 絶対ハズしたくない初心者: 『ドラクエ11S』 → 『ドラクエ3』
- ストーリーの繋がりを楽しみたい: 『ドラクエ11S』 → 『3』 → 『1』 → 『2』
- スマホでサクッと感動したい: 『ドラクエ5』
- レトロゲームの歴史を感じたい: 『ドラクエ1』から順番に
どの作品から始めても、ドラクエは「あなたの冒険」として温かく迎え入れてくれます。順番にこだわりすぎて始められないのが一番もったいないことです。気になったタイトルのパッケージ(アイコン)を見て、ビビッときたものから手に取ってみてください。そこには一生の思い出になる冒険が待っています。

